3/30/2011 チーモンチョーチュウDVD収録ライブ

ひさびさのチーモンがたっぷり見られるライブということで、胸を高鳴らせつつ行って参りました。
いやあ、すばらしかったです。好きなネタがたくさん見られて。細かく色々なところが丁寧にバージョンアップしていたような。さすがですねえ。そしてやはり、チーモンでしか得られない胸のざわつきがあって。こんなにピュアで素朴な感情を描ける芸人さんて、なかなかいないですよ。うんうん。だいすきっ!

さてと。

ではざーっとやったネタを羅列しますので、発売されるまで何が収録されるか知りたくない人は退避推奨!

漫才1.ペットショップ
漫才2.三文字ゲーム進路
漫才3.ウォシュレット
漫才4.化け物
漫才5.ペットショップ

コント1.出会い
コント2.ヴァンパイア
コント3.質問太郎
コント4.英国式仮装遊戯(元ジャミロクアイ)
コント5.白井クイズ
コント6.ファーストフード

漫才はやはり脳内に展開する絵が鮮やかで。ペットショップのネタで目線の動かし方などで、動物の大きさや動き、不気味さを表現しきるのはやっぱりすごいです。うーん。なんか、そういう細かい動きが丁寧になっていて、これはコントを最近よくやっている成果なのかなって思いました。うーん。すばらしい。
そして三文字ゲームはやっぱりすごいなあ。あのミニマルな美しさは何物にも代え難い。

で、コントですけど、チーモンって作家さんに作曲家でもいるのでしょうか?ジャミロクアイのやつも、ファーストフードのやつも、オリジナルスコアを使ってましたよ。ファーストフードのはKOCでもやったファミマのやつの別ver.です。結構好きなパターンなのかな?不思議な感じ。

軽いレポですので、是非発売をお楽しみに!

あ、今日は白井さんデザインぽい、STAFFと書かれた黒いTシャツを売ってましたよ。お菊サンは、「ファンの皆もライブを作り上げる一員てことでスタッフじゃないのか?」って思ったみたいですけど、白井サンは「お客さんがスタッフとして入ってきちゃえば混乱するだろうから!」らしいですよwなんてこったいwやっぱり買えばよかったです!

いやあ、しかしね、今日一番うれしかったのはチーモンのネタで一番好きかもしれない、質問太郎やってくれたこと。何度聞いても「人はなぜ生まれてきたの?」に関しては本当に、胸にしみいる。あんな素朴な疑問を聞いてしまうなんて。相も変わらず哲学的な幼児性です。二度目なのにちょっとうるうるしましたよ。
やっぱりチーモンが大好きだと痛感しました。もっともっと見つめていたい。是非漫才ツアーをやって欲しいと思いました。
チーモンでしかこんなに感動しないです。ネタが触れる心の箇所が違うのです!とべた褒めしつつ、発売を待ちます。
あー、わくわく。

あ、白井クイズは大分ひどかったので、また半分くらいカットだと思います!

雑誌関連の業務連絡

記事書いて頂ける方へ

いずれ専用サイトあるいはブログを立ち上げるとして、とりあえずここで記事書く為の注意点やお願いを色々書いておきますねー。

1.文字数自由です。電子書籍なのでどうとでもなるので!是非思いの丈を全て吐き出して下さい。

2.イラスト募集。もし仲良しの絵描きさんいらっしゃいましたら、ご自分が書かれる記事にとりあげる芸人さんのかわいい絵とか一緒におよせ頂けるとうれしいです。

3.最後にプロフとアイコン、ツイッターID、ブログアドレスなど載せます。ツイッタープロフくらいの分量でご用意願えるとうれしいです。200文字くらいまででしょうか。

4.ファン向けなのでマニアック情報うれしい!わーい!なのですが、それ以外の方にも伝わるように、多少オタク的な知識やライブ名、用語には軽い解説があるとよいかと。つまり皆が楽しめるように、分かりやすくしましょー!てことです。

5.できればgoogleにアカとってもらえると、documentの閲覧や編集などスムースです。企画会議を複数名でチャットしたり、書類を共有したりできるので、アカ取得お願いします。gmailにログインして左上のドキュメントと言うところから、書類をアップしたり、共有したりできます。(ちなみに私は punchline.pippi です!)

6.出来上がった書類の送り方。メールにdocファイルで添付か、直接書き込み。あるいはgoogleドキュメントにあげて、私を共同編集者にしてください。

とりあえずこんなとこでしょうか。
わくわく。私も記事早く書かなくっちゃ!
たのしみです!
また気がついたら書きますねー!

ファンによるファンのためのお笑い雑誌企画始動!

ツイッターで好きな芸人さんについて本を書きたいとほざいてみたところ、かなり反応を頂きました。そうだね、もうだらだら言ってないで自分で自分の読みたい雑誌を作ってしまおうと思います。今はebookなどもありますし、一般的なお笑い雑誌では記事にならないようなこと、細かいこと、萌えてるからこそ見えちゃうことを是非集めたいです。好きだと言う気持ちがダダ漏れているようなもの。そういうものを作りたいです。
そして女性ライターが多くなりますので、そういうファンの多くをしめる女性と視線を共有している人が書く記事が読みたいのです。私は。そして本当にお笑い好きな方は賢い方が多いと、ここやツイッターで交流して思いましたので、皆様の才能をいかんなく発揮して頂きたいのです。
なんて随分暴走気味ではありますが、私はやります!炎めらめら。

役割分担はこちら。

ここまで私がつっぱしった経緯もトゥギャリました!

今色々な案が出ています。
・お笑いにはまった理由(自分にとっての存在意義、なぜ好きか、どこが好きか)
・コントと漫才の比較
・葉書職人コーナー
・インタビュー(お笑いライブ企画者、作家、芸人?)
・DVDレビュー
・コラム(うんちなうなど)
・評論
・ライブレポ(ライブ紹介?)
・好きな芸人紹介(どこが素敵か)
・テレビ番組紹介(地方のものも)


どれでも書けそうなものがあれば是非ご参加下さい。

大好きなものが大好きだということを真面目におばかに語りましょう。
普通の雑誌ではとりあげられないような、マニアック過ぎることから、瑣末なことまで好きだったらいいじゃない。フェチだってなんだっていいじゃない!

好きな人の魅力をもっと共有したい、読みたいものを私が書く!というスタンスでアングラシーンを盛り上げていきたい。応援したい。最高のラブレターを書きましょう!

私のメアドはプロフにもありますが、
punch_line_chaosあっとyahoo.co.jp
なので参加しちゃおうかしら?という方はメールでご連絡ください!

うしろシティのツーマンライブが楽しみすぎる!

3/11にあった大地震の影響で色々な劇場で開催予定だったお笑いライブがキャンセルされたりしていますね。今も避難所におられる多くの方、そしてご家族をなくされた方の事を考えると胸が痛んでなりません。何の力もありませんので、できる事は限られますが、私に出来る事と言ったら、お笑いライブ関連について発信することのみ。エンターテイメントというものは、あくまでも社会の豊かさあって成立するものですから、これからも大いに影響を受けるとは思いますが、文化の火が消えぬよう、末席で頑張りたいと思います。

ところで私め、最近チカピカというお笑いクラスタのためのC級お笑いサイトでちょこちょこ記事を投稿してみています。どうも最近ここで筆が遅いもので、ちょっと自分を鼓舞する為にやってみてます。あちらでは固めにきりりと、(た、たぶんw)ライブ情報などを書いておりますので、よろしければご覧下さい。

そして、地震で書きそびれてしまった、うしろシティさらば青春の光のツーマンライブが発売されてるよ!皆買わなきゃ!という愛をだだもれさせるだけの記事をここに投じてみます!えいやー。

うしろさらばの前向きツーステ
4/7(木)19時からしもきた空間リバティにて!発売は3/12から!]

いやあ、このライブすごーく楽しみなんですよ。ちょっと前の記事にも書きましたが、うしろシティの初回の荒波部屋プレゼンツの単独が構成といい、一つ一つのネタの質とバラエティーといい、すばらしかったので、もう二回目も間違いないだろうと。さらば青春の光とは、このあいだ「アナヴァ」というビンゴゲームをしながらトークをするというライブでも一緒だったので、息もあってるのではと期待しています。二組でコーナーをやったりもするので、結構ここは重要なポイントですからねー。いやいや、松竹の東西若手有望コント師がいっぺんに見られるなんて、じゅるり、よだれが垂れそうです。

このライブをやる権利は松竹の若手バトルライブである荒波部屋のトップツーに、二回ならないと得られないらしいです。そして勝者がそろい新たにライブが組まれると、それまでの勝ち点が一度白紙に戻ってしまうので、なかなか厳しいライブです。とはいえ、松竹の若手が二組合同とはいえ単独をやるためには、貴重なチャンスですし、かなり気合が入ってるようですねえ。今回の地震の影響で3/28の荒波部屋は残念ながらキャンセルのようですが、次はまた是非足を運びたいです!

はー、にしても楽しみ。私ちゃっかりチケットをゲットしておりますが、まだまだ地震の影響もあり入手可能なようなので、是非皆様も!
(ちょっとリバティが狭いのが残念なんですけど、松竹さん、この二組ならもっと大きいとこでうまりますよ!是非次はいい椅子のある劇場でお願いします!)

拍手コメお返事

2/6 いせさん
メッセージありがとうございます!かもめんたるについては下の記事でちらっとふれましたが、実はレポあげてませんが、単独にも足を運んだりして、かなり好きなコント師さんです!演技力といい、徐々に壊れていくような世界感といい、すごいですよね!かわいさと異様さが両立されてますね!
今年はうしろシティが私の中でぐいぐいきてます!毎回外れがないというすごいクオリティなのでたまりません!
そしてやっぱり、M-1終了が象徴的ではありますが、徐々にコント優勢になるのかな?という気がしています。おそらく漫才師はいずれネタ以外の番組でのトークの場での活躍が期待されているのでしょうが、即座にミニマムなお笑い番組を作るとなると、コント番組が選択されがち(レッドシアターや、ピカルの定理、板尾ロマン!等)なこともあり、どーもね、コント師需要がかなりあるな、と。そして、鶏と卵どちらが先かは不明ですが、特に東京は若手コント師の層も厚いし。
これから東京アングラ若手シーンがどうなるか、かなり気になります!ちょっとコントに注目しつつ、色々見て、気づいた事があったらレポや考察を今後とも投下しますね!

また是非お越し下さい。

拍手コメお返事

ずっと前に頂いていたコメに今更お返事ですいません。
12/3の雨子さん
漫才の言葉についてコメありがとうございました。オリラジのDVD特典のブラマヨとの対談でほんとうに話しているように漫才できるかという話題が出てたのですね!本当に漫才がうまいブラマヨの考えは気になります!是非見たいと思います!
漫才師さんがそれぞれどんなお考えをお持ちか色々伺いたいなあ、インタビューしたいー!とか割とよく思ってしまいますーw
これからも遊びに来て下さいね!

うしろシティフィーバー!

どうも新年の挨拶もせずに放置しておりましたが、ツイッターの方で元気に生息しておりました。
お久しぶりです!

ゆるレポはあっちでやってると、ほんとに書く機会を逸し続けていかんですね。お笑いオタクとしての活動は相も変わらず活発ですので、ご心配なく!
@punch_line をよろしくお願いします。

さて、あちらでもわーわー言うとりますが、今私の中で松竹芸能所属の若手芸人、うしろシティがぐいぐいきとります。久々です、この急速に落下していく感じ。
彼らを初めて見たのはおそらく去年春あたりの若武者だと思いますが、その辺りに、ん?なんだか少年っぽい世界感に引き込まれるな、達者だなとインプットされてから、キングオブコントの予選やら、Kpro主催のライブやらでちらちらと見かけだし、徐々に気になる存在になってきました。と、同時に各所で面白いという噂も聞くようになってきて。
という経緯で、噂をたよりに見に行った単独ライブが、まー面白かったので、ファンになってしまったわけです。そして急激にハマり、今月はうしろシティをたくさんみると決めたのです!

というわけで、今更ですが、うしろシティの単独ライブのレポなど投下してみます!

2010年11月5日
『荒波部屋presentsプリンセスシティ〜プリンセス金魚・うしろシティ単独ライブ〜』
@新宿シアターミラク

これは松竹芸能がやっている、若手バトルライブ荒波部屋勝者へのご褒美ライブらしく、私が行った回はプリンセス金魚とうしろシティの合同ライブでした。それぞれの単独と、二組のコーナーとトークで構成されていました。

うしろシティの出番はプリンセス金魚の後でした。
ネタばれしない程度に覚え書きを!

1.ブーブークッション
2.クリスマス、イベント番長
3.音ネタ
ブリッジ トイレの音
4.一人暮らし、その1;:幽霊
5.満員電車で迷惑
ブリッジ トイレその2
6.不良のけんか
ブリッジ トイレその3
7.一人暮らし その2;:引っ越し

みたいな感じでした!うろ覚えなので多少違ったらすいませんw
タイトルだけじゃなんのこっちゃって感じですね。
うしろシティのすごいところはネタのバリエーションが無限なところ。同じ構造を繰り返すことがほとんどない!なんてこと!どうしてもある程度型を作ったらそこから発展させてネタを書く事があるのに、彼らは本当に全く違ったものを作り出すんです。しかも演技力があり、どのネタも後半へかけてぐっと盛り上げるので、爆笑です。コントで爆笑って実はあまりないことなので、本当にすごいのではないだろうか。いやすごい。(大事なことなので反語にしましたw)
音を使うネタあり、ストーリーが繋がってるものあり、キャラクターも多彩。
いやー、すごいすごい!
演技力がありすぎると、ともするとコントとしては嫌みになることもあるのですが、かわいらしい動きと組み合わせることにより、無理なく笑える構造ですばらしい!何気に顔芸も面白かったりして。

うしろシティのネタを見て、短い尺でストーリーを盛り上げる面白さ、構造的な面白さと物語を両立するすごさを思い知ったのでした。

KOCで私が感じていた、鮮やかな構造があればストーリーはいらないのか?ストーリーがあれば、ネタ構造が緻密でなくてもいいのか?という疑問にうしろシティが答えをくれたのでした。両立したらそれはもう無敵だということを!

うしろシティの世界感はポップで悪性の毒がなく、本当に全方向対応(老若男女)な上、世界感、演技力、物語、構造のキレと様々な要素がそろい踏みで、お笑いオタクもそうじゃない人も楽しめると思います!

早く単独でがっつりネタが見たいので、松竹芸能さん、あるいはお笑いライブ主催会社さん、よろしくお願いします!