漫才をチャート化してみよう。☆

物語の消失とかいろいろ考えたりしている中で、うっすらぼんやり考えていたことがあるんです。色々分析する際に漫才師のどこを評価するかっていう問題があるなあと思うんですよ。つまりは漫才について考える上で、いくつかの要素に分解して考えたほうがいろんな問題がわかりやすのかもと考えています。簡単にリストアップしてみます。

1.漫才の形式(ボケ、ツッコミ)
2.漫才の内容(ネタ)
3.演者のパフォーマンス(技術)
4.演者のキャラクター(魅力)
5.観客とのコミュニケーション力(アドリブ力)

見る側は漫才コンビによってどこを重点的に見るかを変えることもあるでしょうし、またいづれかの要素に着目する癖があるかもしれません。こうしたことを無意識にしつつ、複合的にネタを味わってるんでしょうね。(私は1.2を重視していているかなー。)

いろんな芸人の要素の能力を五角形のチャートにして分析したら楽しそう。まだ要素に改善の余地はありそうですけども。今度やってみようかな。自己満足的に。

こういう要素ごとに採点って、なんかフィギュアスケートとかスポーツの競技みたいですね。つまらん分析すんなよって言われそうな気もするけれど、M-1とかの採点に不満が残るのって、要は採点の基準の不明瞭さが原因だと思うんで、ちょっと考えてみました。
多分東西芸人で差が出ると思う。見てる側がどこに着目してるかってのも含め。
コントだとどういうチャートにするといいかなー。