拍手コメントお返事: かわら長介のチーモン評

きのこさん、情報どうもありがとうございます。
かわら長介さんは今年も準決勝の審査員やられていたのですね。名前を聞いたような気もするのだけれど、メモりそびれました。失敗失敗。

かわら長介:お笑いベスト10
http://orange.ap.teacup.com/kawaracho/141.html

チーモン部分を抜粋しておきます!<■第4位■〜チーモンチョーチュウ吉本興業「M−1・東京」
 「子供が森の中で化け物と遭遇する」ネタだ。
 化け物は、頭が二つあったり、顔中目だらけだったり、心臓をクラッシュしたり、首で喋ったりと相当グロテスクだ。しかし、そのグロさが笑いに繋がっていた。ある種、「笑い飯」の‘鳥人’と共通する笑いだ。
 だが、笑い飯がそれを見せられた子供の側の反応に視点を得たのに対し、彼らは化け物をどう作ったら迫力を得られるかとネタを作った。彼らの方がネタ作りとしてはよりストレートなのだが、瞬発力と想像力を見せつけ、迫力のある良いネタだった。
 敗者復活は別のネタをやっていたが、彼ら自身はこのネタをどう思っているのだろう。
 残念なことに、彼らは東京の漫才師で日ごろ接する事も全く無く、日常の活動や活躍も知り得ない為に、多くを書き得ないが、次のネタには注目していきたいコンビである。>

おおお!なかなかの絶賛じゃないですか?そうですよね、鳥人のネタを聞いたときに、グロさの方向性自体は近いものを感じました。笑い飯が客観的なグロイものを見る側の視点からネタを作ってるのに対して、チーモンはよりピュアなグロイものが好きで仕方ない子供がその形態模写をしているようなネタ作りですよね。ある種のストレートさは確かにチーモンのほうがある。笑い飯はグロイものに接する子供を客観視する大人視点のネタで、チーモンはグロイものがすきな子供の視点でネタを作ってるんですねー。やっぱチーモン白井氏は子供かw で、そのグロさがあまりにピュアなので、ちょっと引かれていましたがw そういうひかれるくらいグロイのをやっちゃうところが大好きなんだよなあ。
ちなみに、チーモンの怪物って絶対エイリアンだよなあと思っています。世代的に、エイリアンとかそういう気持ち悪い怪物がでる映画が流行った時期に子供時代を過ごしているはずなので、チーモンはかなり影響ウケているんだなあ、と興味深く感じました。テレビゲームやら映画やらでグロイものの表現が進化をとげ、それをネタにリアルに落とし込んでしまっているというところが、チーモン世代らしくていいと思うんですよ。芸人の世代的なネタのはやりというか兆候というか、そういうジェネレーションに特化した何かがあるってのは、時代の精神(Zeitgeist)の反映を見ることが出来るので、評価されるべき!なんて思ってますw

おまけ
ちなみに友人から聞いたんですが、エイリアンのデザインをしたのは画家でありデザイナーであるH.R.ギーガーという人で、どうもその後の化け物の造形に大きな影響を与えているようです。そういった影響の一端を見ることが出来るっていうのもなかなか興味深い文化現象だなあと思います。

なんか液体が溶かすとこあるっしょ。

http://www.konami.jp/th/candy/alien/vol1/alien.html
画像をお借りしました。

口からなんか出てる感とかさ!

またまたちょっと暑苦しい感じで書いてしまいました。失礼失礼w

01/08/10追記
神保町トークで、つばがやたら飛ぶときがあるって話をしてましたが、そのときに菊地氏のつばが白井氏にとんだらっていうミニコントをしてました。そのときに、白井氏がカラダがとけるジェスチャーをしたんですが、菊地氏が「エイリアンかっ!」ってつっこみが入ってましたよ。うんうん。やっぱそうだよね。メモメモでした。
あ、神保町初めて行きましたが、えー、無駄にえろかったよ!