チーモンキングオブコント二回戦突破ならず

無念ですねー。会場受けだけで言えば通るかどうかぎりぎりのラインかなーと思ってましたが、だめでしたー。残念。でもやはりコント師の皆さんと比べると役への没入度が足りなかったのかなー。
ちなみに一回戦が強制終了だったのでネタにそれを生かしてました。ネタはマッチョランプの精で、半ば出オチなわけですが、そのままいっちゃった感じかなー。白井氏が、なんでも語尾にマッチョつける菊地氏に色々願いを言うんだけど、「願いを叶えてくれるのか?」みたいな質問もカウントされちゃったりして困る。でも願いの数もたのめば上乗せしてくれるゆるいマッチョの精なわけです。で、最後時間を止めるようにお願いするんですが、結果二人は身動きできなくなり、しばらーくして終了間近の音を聞いてから、白井氏が「その後時間が動き出すことはなかった!」って言って終わるわけです。
このネタは単独で色々願いを言いまくるやつだとすごくよかったんですが、3分しかないキングオブコントでは不利ですねー。全体的に面白さが前半に集中していて、見終わった後のインパクトがやや弱いんですよね。短い時間で何もしない時間があるってのはやっぱだめだよなあ。
後、個人的にアンラッキーだったと思ったのは4日のことをあべこうじ氏がオープニングトークで話してたんですが、そこで出た野性爆弾が意図的に強制終了させられたネタをしたって話をしたんですが、それと二番手のチーモンのオチの構造がかぶってしまったこと。そのせいかわかりませんだが、警告音を利用したオチでは笑いの爆発はおこりませんでしたねー。出番がはやすぎて後半の実力派コンビに記憶を上書きされただろうしね。それも痛かったかもなあ。
それとチーモンのコントはボケツッコミがいつもと逆ですよね。本人らは楽しそうだしファンは嬉しいんですが、やはりツッコミには菊地氏のキレが必要だと痛感しました。賞レースってほんとむずかしいなー。
チーモン以外の雑感はまた!