よしもとオンライン事件リスト

一個下のエントリーに書いた以外のよしもとオンライン的事件史。備忘録がわりに書いておきます。

1.おかっぺとカリカ林の回 

会話の成り立たなさっぷりが放送事故レベル。ひたすらおかっぺが怒鳴るので、音割れも激しく、音声的にもアウト。リアルに林氏がいらついてて、見てる側も不安に。まさに空気が地獄状態。おかっぺに生はぎりぎりアウトー。アウトサイダーアーティスト気味の人は面白いけど生放送はむりかもしらんね。あらびきに出ててくださいと思った。あれなら巧みに編集してくれるから。東野氏言ってたっしょ。檻からでたらあかんって。

2.はんにゃの2回目

川島氏が無邪気に高校入学のときの方法があやしい(縁故入学?)ということを暴露。多分ぎりぎりアウトー。金田氏が必死に制止するも空気がぴっりぴりに。

3.トータルテンボスの3回目

大村氏が藤田氏のなにかを暴露しようとするが、本気でやばいことを言うんじゃないかとあせった藤田氏がマジ切れ気味。
何を言う気だと、大村氏を拉致してフレームアウトすること数分。アシスタントや作家がいたから場は持ちましたが、空気のぴりっとした加減がはんぱねーと思いました。実際はたいした暴露じゃなくてすぐ普通の放送に戻りました。


さてさて絵があるラジオっていう空気感でやってるよしもとオンラインですが、多分ラジオだったら笑い声かぶせたり曲かけたりなんぞしてごまかせる現場の空気のわるさが、ダイレクトに伝わっちゃうのがこわいですねー。
トータルの回とか大村氏が笑ってごまかそうとしてたけど、藤田氏の顔がまじすぎてやばーい感じに一瞬なりましたもん。

今時こういうふうにぴりぴりしたりやばい感じになる番組ってないですよね。
いいのか悪いのか正直微妙だけどまあこれも醍醐味かな。求められてるかは微妙だけど。

あと、MC陣の仲が良くないと(少なくともそう見せる技術がないと)とても聞くに堪えない放送になるようです。なにせお客もいないし、さらにはアシスタントまでもいないし(曜日によりますが)、間がもたない上嫌な空気やディスコミュニケーションっぷりがダイレクトにこっちに伝わるので。そういうコンビには誰かつけてあげるかゲストを呼んであげてください。でないと聞いてる方が疲れるよー。

逆に仲が良さそうなのでたいしたこと話してなくても楽しいコンビもいました。
言うまでもなくチーモンチョーチュウ(中身もよかったですけどね)、あとはアームストロング、LLR、ライセンス、Poison Girl Band, NON STYLEなど。

個人的には地上波テレビで出来ないことをやったれと思うので放送事故も面白いんですけどね。
色々問題あるメディアですが、だからこそ今後がたのしみ。メディアが変わり、人間の様々なことに関する認識とかが変わる時代が到来しつつあるのかな?と思っていて、特にその一事例としてよしもとオンラインには大いに期待しているんで。
お行儀のよいテレビなどの放送はさまざまなものを周縁に追いやりすぎたと考えてるんで、そういう隅においやられるようなものが見られるのは面白いです。なので上でアウトと言ったものも、ほんとはアウトではないのかもしれませんね。