しずるとハプニング☆ 

1/19のしずるのオンラインには前回と動揺に大量の乱入事件がありました。ちょっと調子にのってみると、私のサイトスペシフィックなハプニングが面白いっていう記事見た?スタッフ乱入呼び込んだ?みたいな。
http://d.hatena.ne.jp/punch-line/20090113/1231821143
でも予言?どんぴしゃじゃんかとか思うくらい。んなわけないことは分かってますけど。
なにせライセンス、ラフ・コントロール、そして前回から引き続きフルーチポンチが登場しましたから。

さて感想といえば、私はハプニング擁護派ですので、楽しかったです。
ただ、ちょっと心配に思ったこと。
アートにおいてもそうですが、前衛も繰り返されれば次第に前衛ではなくなり、後衛になってしまう。ハプニングも繰り返されば、予定調和になってしまい、それはもうハプニングではなくなってしまうでしょう。そうなるともう新鮮な面白みはなくなってしまいすよね。ハプニングってとても難しい。(電波少年とか思い出しますが)

となると、そこに残る面白さってなんでしょうね。やはりMC自身の面白さと企画にかかってくるのでしょうか。まあ、しずるの二人は心配ないと今回で確信しましたが。

なんにせよ、しずるは乱入にふりまわされつつも、なんだかんだとうまくさばいていたように思います。その他にも今ある2字熟語に当て字をして新しい2字熟語を造語するというコーナーも投稿する職人が腕をあげていて面白かったです。他の曜日のMCにくらべ、しずるは面白い投稿をひきよせる力があるようです。そして即興コントが予想以上に面白い。(フルポンより明らかに。驚き。)フルーツポンチやはんにゃと比較されがちでしたが、実はがつんと頭抜けているかもしれないですね。物語生、余韻などの点において。彼らにも明らかにお笑いだけに留まらない才能を感じました。
惜しむべくは是枝監督の映画出演の機会を池田氏がおばかさんだったことによって逸したこと。ちょっとー、カンヌに出品する世界的な名映画監督だよ?ここぞというストーリーラインに関わる大事な台詞以外は即興演技を許してくれる監督さんだよ?君の即興コントの才能を生かすこれ以上ないチャンスだったのに。もったいなさすぎて泣ける。とほほ。監督、どうかセカンドチャンスを!どうせなら二人に!

まあそんなことはさておき、また見てみたいと思える2時間でした。