白井チーモン日記。☆

たまにぐっとくるよね。

「おヘソを植木鉢にしてる人いますか?」ですって。
http://app.laff.jp/t/trackback/317868/19772373
白井氏の頭はこういう不思議なことが渦巻いているんだろうなあ。

で、私は落語の頭山を思い出しました。かつてアカデミー短編映画部門でノミネートされて話題になった山村浩二氏の『頭山』も未見でしたら必見ですよ。

このアニメなんですが、かつてはyoutubeにあったらしいけど見つからんかった。山村氏はたくさんの人に作品を見てほしくて、あえて放置されていたとか。今はもうないけど。ちなみに私は映画館で見ました。ご本人の日記にコメントがあったらしいのだけど記事見つけられなかった。残念。
http://d.hatena.ne.jp/terrytexas/searchdiary?word=%BB%B3%C2%BC%B9%C0%C6%F3

「頭山」山村浩二作品集 [DVD]

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追記:youtubeじゃないとこで見つけてしまった。こっそりのせとこ。ひさしぶりにみたらなんかものすっごくチーモンチョーチュウの世界観と通じるかも。
おかしくて、こわい。そしてあっけない。教訓もなく、なぜそんな目にあうか分からないけど、不思議なことがおきる。そして不条理な結末へと、とても軽やかに語られる。紡がれる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2144630
頭山は手書き感のある素敵なアニメですよ。個人的に手書き感のあるぬくもりあるアニメすき。

全然ちがうけど

William Kentridgeっていうアーティストも素敵なのでぜひ。哀愁がただよいます。
この二人のアーティストに共通なのは、通常アニメで主役になりにくいおじさんを主役に据えている点だろうか。(日本のポピュラーなアニメではと限定すべきかもだが。)アートアニメの傾向なのかしらね。
ちなみに白井氏がいろんな自然現象とかを擬人化して話すときも、おじさんがよくでてくるよね。おもしろーい。
落語はおじさんメインですよね。おじさんがなんやかんやするってのは、どこか滑稽だからかなあ。


おまけ
そうそう菊地氏のつなぎってロバート馬場氏とお揃いなのだそうで。
よしもと見ホーダイにあがってるロバート企画で馬場氏バージョンを見たけど確かに彼のが似合ってますね。悲しいかな。乾電池体型。