初神保町花月 kisskisskiss2010

初の神保町花月に行って参りました。なんか行くのが恐かったんですが、行った結果、楽しかったので良かったです。なんというか、芸人の舞台をどういうスタンスで見ればいいか分からんかったのでちょっとね。がっかりしたらどうしようとか思ってましたが、杞憂に終わってよかった。
でもやっぱり、出ている役者が好きなのと、芸人としての素のキャラクターを知っているから楽しかったのだと思いました。とくにブレーメンの岡部氏が最高だったね。あのみんなのたあぼう的な、口が開いたポカーンとしたお間抜けキャラがありきの役で、ばしっとはまってました。真面目なシーンでも笑いが起きてたけど、それも計算ではないのですか???
あとはまあ、題名の通り、そして神保町花月ブログ通りkissの流れ星が舞いまくってましたね(苦笑)個人的にきざ担当の人のは見ちゃられないっていうか、さぶいぼがたつっていうかって感じでしたけども。ずーっと首をかいてた私w
お話も予想通りのところではあるけど、いい話にまとまっていて、安心してみられました。そんな感じです。また行ってみてもいいかなーと思いました。

1/11追記
色々ブログをさまよって感想を読んだりして、思ったことなど。
今回の舞台は、恋愛ストーリーとしてすごく分かりやすくて、落ち着くべきとこに落ち着いていたんですが、だからこそ、細かい演出のところが大事なんですよね。カリカ家城氏の恋愛観みたいなものが出てたのかなあ。あ、それもフィクションなのか?個人的には芸人的な恋愛観みたいなものが妄想できて興味深かったです。特にしら子のキャラ造形に感じました。どうでしょうか。まあでも待つ女のキャラとか、恋愛ベタなぶすとかステレオタイプを上手に使って転がした舞台(フィクション)ということなんでしょうかね?安達氏は性を感じさせるキャラを出したかったんだろうなーとは思いましたが、ちょっと浮いてたーw
とはいえ、ステレオタイプやシンプルなストーリを用いつつ、芸人たちの魅力を十二分に引き出していてすごいなあと思いました。
あ、あと白状すると白井氏のキスシーンが一切なかったのは拍子抜けでもありつつ、ほっともしつつって感じでした。