板尾ロマン第三回

遅くなっていまいましたが、板尾ロマンの感想と、偶然?にも放送日に類似の即興コントのライブに行ってきたのでちょっとだけ比較して感想を上げます。

板尾ロマン3回目はこれまでのネタ見せが終わり、ロケーションでのシャッフルユニットでの即興コントということで楽しみにしてました。これまでのネタのバージョンアップがお世辞にも褒められたものではなかったので、かなりどきどきしましたが、今回は楽しかったですね。ほっとしました。
どうもこの番組のスタッフさんに、もやもやさまーずを担当されてる方がいるようで、ゆるいロケ番組になった途端、映像もゆるさもなんだかちょうどいい感じになりました。
個人的に一番面白かったのは、チーモン白井氏、御茶の佐藤氏が出ていたもの。
ネタバレしますので、いやな人は回避して下さいね。

リサイクルショップにやってきた親子(父白井、子供佐藤)。商品を見たり色々した後、はしゃぐ息子を父は冷徹に見下ろし、なんとリサイクルに出されるのは息子だったのだ!みたいな。
要約するとそれまでですが、ほのぼのしていたのが突然ブラックになってしまうところとか、冷たい視線の感じとか白井ワールド炸裂って感じで面白かった。
うん。やはりシチュエーションにあわせて何かを作った方が面白いですね。

即興コントというのはなかなか難しいですが、最もセンスが問われるものでもあり、そこですぐに世界観を構築できるのはさすがです!
ちらっとネタ合わせで白井氏がリードしている姿も見れて、さすがにこういう場では兄さんなんだなあとじーんときたりもして。

いやあ、よかったですよ。
次がもうちょっとで始まるので取り急ぎw

即興コントという性質上、どうしても各組により質のばらつきはでますが、創作の過程が見えたり、また各芸人さんの素質が見られたりするのは楽しいですね。また見たいです。